simpletrader YASUのブログ

移動平均・Bバンド・ラインを使ったトレード手法です

トレードの基本6

こんにちは、YASUです。
今回は ダウ理論 について書きますね。
自分が7月後半から急に勝率が上がった理由は、ダウ理論を意識して1波待ってからエントリーすることに切り替えたことでした。
それまでは、1波待つことは過去にブログで目にしたことがあったのですが、そのときにはラインブレイクが自分の武器だと思い込んでいたので(今でも状況次第でラインブレイクも使いますが)ピンときてなかったんです。
しかも、ダウ理論なんて安値切り上げで高値切り上げで上昇トレンド、みたいな簡単な環境認識に使うだけだと勝手に判断してました。まあ、それはそれでロングショートどちらで待つか決めるのに今でも参考にしてるんですけど。


で、7月後半から変えたのは、エントリーのタイミングを計る時にも使うということ。
簡単に言うと、このダウ理論が崩れた後を狙うというやり方です。
当たり前のことですが、レートは売りと買いの強い方に動きます。
勝率を上げるには、ストップを巻き込めるところ、反対取引(ショートならロング)が入りにくいところでエントリーすることがベターになります。

上の図は上昇ダウが崩れたパターンです。
青丸で上昇ダウが崩れてますね。なので自分はここで上昇を待って下落を取りに行きます。
もちろん青丸の後そのまま高値越えていくいわゆる騙しもありえますが、反転の判断を見極められるようになれば結構な確率でスルーできると思います。
この場面を環境認識的に説明すると、青丸で上昇の終わりの可能性が示唆されて、その後高値を超えられず下落となれば、レンジ・下落トレンドに絞られてきます。さらにここから安値を割ってくれば下落トレンドの可能性が濃厚になってきます。
こうなるとサポート帯で新規ロング&ショート利食いロングが無い限りロングの勢いは弱いと判断できます。
以上がへっぽこトレーダーが最近気付いたダウの重要性と使い方です。
もちろんもっと使いこなしていけば更なる発見とかポイントの絞り方など出てくるかもですが、今のところこんなとこです。
で、ひとつ重要なのはガチャガチャしたチャートのときはなるべく「休むも相場」を発動したほうがいいということ。
以前にもメンタルは大切だと書きましたが、しっかりとしたチャンス以外でトレードを始めると必ずスタイルがブレはじめて、折角積み上げてきたものがあっという間にリセットされてしまいます。
こうなるとまた負のループが始まって資金をかっさらわれる結果が待っているので、日頃から振り返りを通してトレードの見直し・メンタルのケアを心がけないといけません。
以上、良い連休を!

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